審査委員長:下野竜也
予備審査合格者
【本選出場者プロフィール】
福澤 佑樹
埼玉県越谷市出身。埼玉県立大宮光陵高等学校音楽科打楽器専攻卒業。現在、京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻4年在学中。2023年11月、京都市立芸術大学内「堀場信吉記念ホール」のこけら落とし公演『オーケストラ協演の夕べ』に出演。これまでに、指揮を阪哲朗、下野竜也、粟辻聡、中田延亮、高山美佳、ピアノを松本真昭、森山あす香、打楽器を鷹羽香緒里の各氏に師事。
古田 夕真
6歳よりピアノ、12歳よりトロンボーンを始め、洗足学園音楽大学管楽器コース(トロンボーン)を卒業。トロンボーンを岸良開城氏に、ピアノを大野由加氏に、和声学を松下倫士氏に、指揮法を川本統脩、松元宏康の両氏に師事。第26回ヤングアーチストピアノコンクール連弾部門入賞。第6回K音楽ピアノコンクール2台ピアノ部門優秀賞(最高位)を受賞。第30回ヤングアーチストピアノコンクールデュオ部門(2台ピアノ)銅賞受賞(金賞なし)。
林 正樹
1965年、北海道苫小牧市生まれ。現在、カンマーフィルハーモニー札幌の常任指揮者。2014年12月、北海道における二つ目のプロオーケストラを目指す。団体としてカンマーフィルハーモニー札幌の設立に携わり、その音楽性より設立当初より常任指揮者に抜擢された。指揮法を本多優之氏、磯部省吾氏に師事。同団体の客演指揮による公演においてはトランペット奏者を務める。
平尾 純
東京都出身。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。2020年より東京音楽大学指揮研修講座受講中。広上淳一氏、三河正典氏に師事。4歳からピアノを、12歳からコントラバスを、30歳から指揮活動を始める。大学時代に所属した早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団(通称:早稲フィル)を皮切りに幅広くコントラバス演奏を行い、コントラバスのみのアンサンブル「コンバース」を主宰。2005年に早稲フィルOBOGを中心としたEGKオーケストラを結成し指揮者に就任、現在に至る。
金森 圭司
慶應義塾大学法学部卒業後、東京藝術大学でヴァイオリンを学びNHK交響楽団でヴァイオリンを弾く。桐朋学園大学で指揮を尾高忠明氏に師事。全日本医家管弦楽団を創立し常任指揮者を務める。その後医師になりワールドドクターズオーケストラのコンサートマスターを務めながら名古屋フィルハーモニー交響楽団、東京ニューシティー管弦楽団、天皇皇后両陛下御臨席のスズキメソードグランドコンサートなどを指揮している。
久保田 昌一
2011年、応募者数225名40カ国の中「第1回シカゴ交響楽団ゲオルグ・ショルティ国際指揮者コンクール」にて優勝、2014年まで同響音楽監督リッカルド・ムーティより任命されシカゴ響指揮研修員をつとめる。ジュリアード音楽院およびマネス音楽院(米国)にて指揮専門学位を修了。2011年からオーケストラーダの音楽監督。清水区由比阿僧に祖母の家があり幼少期から三島を経由し帰省している。
小田 慎也
島根県大田市石見銀山生まれ。静岡大学大学院工学研究科修了。静岡大学吹奏楽団出身。会社勤めの傍ら市民楽団などで音楽活動を行う。日本ユーフォニアムテューバ協会の役員を歴任。東京音楽大学指揮研修講座にて指揮法の習得の他、広上淳一教授らが実施する合同レッスンを受講し深く感銘を受ける。指揮法を田代俊文、増井信貴、柳澤明良、各氏に師事。第2回レイクコモ国際指揮者コンクール本選出場(伊)。さいたま市部活動指導員。ラジオ局勤務。
岡崎 広樹
第17回岐阜市新進演奏家コンサートに出演。第70回全日本学生音楽コンクール名古屋大会本選声楽部門高校の部第1位、同大会全国大会入賞。これまでにベートーヴェン《第九》のテノールソリストを務める。声楽を、荒木善子、中村美奈子、川上洋司、櫻田亮の各氏に師事。また指揮を、山下一史、宮松重紀、高関健、下野竜也の各氏に師事。岐阜県立加納高等学校音楽科、東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業。現在、東京藝術大学音楽学部指揮科に在学中。
齋藤 了
島根県出身13歳よりサクソフォーンを始める。陸上自衛隊音楽隊員とし2022年まで勤務。1992年東京藝術大学器楽科別科修了。1994年第6回宝塚ベガコンクール室内楽部門第3位入賞。2011年より、駿東郡小山町に所在する富士学校音楽隊長として、指揮者としての活動を開始。2023年よりフリーサクソフォーン奏者。サクソフォーンを、故、大室勇一、須川展也、雲井雅人各氏に師事。指揮法を加納明洋、米津俊弘の両氏に師事。東京音楽大学指揮科研修生。
高木 玲音
桐朋学園大学(ピアノ専攻)卒業、ピアノ専攻卒業演奏会に出演。同研究科(指揮専攻)修了。在学中、指揮を梅田俊明氏、ピアノを中井恒仁氏、沼沢淑音氏に師事。2023年6月にはテレビマンユニオン主催『ヴィオラスペース2023 vol.31』にて指揮を務めるなど、多くの公演で指揮・アシスタントを務めている。現在、桐朋学園大学音楽学部嘱託演奏員(指揮)、公益財団法人日本製鉄文化財団2023年度指揮研修生。
【本 審 査】 予備審査で合格した方を、本審査する。
審 査 日: 2024年1月21日(日)17:30~21:00
会 場: 三島市民文化会館 小ホール(静岡県三島市一番町20-5)
審査員による対面審査。ピアノ2台を指揮する。
課 題 曲: ベートーヴェン交響曲第5番「運命」全楽章の中から、当日指定する。
■合 格 者
2024年1月21日の本審査を合格した方(上位3名)は、合格者によるコンサートへ出演すること。コンサートで指揮をする曲目は本会で決定します。(下記の通り決定しました。2023/9/1)指揮をするオーケストラは、三島ゆぅゆぅ祝祭管弦楽団*で、事前のリハーサルは、2024年2月23日(金・祝)、3月2日(土)18:00~21:00です。
合格者によるコンサート:2024年3月3日(チケットノルマはありませんが、販売のご協力をお願い致します)出演に伴う費用は、自己負担となります。
*三島ゆぅゆぅ祝祭管弦楽団は、プロ奏者および選抜されたアマチュア奏者により結成された、三島市民文化会館を拠点とするNPO法人静岡地域教育芸術協会と三島市民文化会館で運営するオーケストラです。コンサートでは、すべての観客の記念や幸せを祝う、双方向でユニークなスタイルです。優れた若い音楽家の育成と音楽による国際交流で、県東部の音楽水準を底上げし、ユネスコの後援を受けながら、幅広い活動を展開しています。
東アジア文化都市2023静岡 認証プログラム。
■副 賞
本審査合格者のうち
最高位は、10万円
2位は、5万円
3位は、3万円
を進呈いたします。
■スケジュール
2024年
1月21日 本審査(三島市民文化会館)
2月23日 オケ合わせリハーサル
3月2日 前日リハーサル
3月3日 合格者によるコンサート
合格者コンサート:
2024年3月3日(日)午後2時開演~4時終了
三島市民文化会館 ゆうゆうホール 大ホール
チャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」
モーツァルト/交響曲第40番
エロール/歌劇「ザンパ」序曲
前売り券2,500円、当日券3,000円
「みんなで一緒に合奏しよう♪」
親子で音を楽しむ弦楽合奏サークルとして、2010年にスタートしました。
こどもクラブ・ユースクラブ・大人クラブがあり、3歳から60代まで幅広い世代のメンバーが、自ら楽器を奏でる楽しさ、弾きたいと感じる喜びを大切に活動しています。
音楽があふれる、音楽でつながるまちづくりを目指して、様々なイベントでの演奏や体験講座を開催しています。
例えば冷蔵庫にチラシが貼ってあり、家族の間で、「今度のコンサート、楽しみだね!」という会話が、地域のいたるところで生まれたら素敵だね!というメンバーの想いから、この入場無料のコンサートが発案されました。
目的は、地域の音楽家を地域の人々に知っていただき、クラシックコンサートを身近な存在に。これまでに150回以上開催されました。
地域の課題を解決するために、音楽団体の事務局を担っています。
U-15伊豆中学生選抜吹奏楽団は、部活動が制限される中、もっとやりたい、もっと上達したい向上心のある中学生をオーディションで入団し、三島市民文化会館のホール練習という恵まれた環境で、レベルの高い音楽活動を展開しています。
事務局業務をお手伝いすることにより、この地域の音楽活動をより活発にしていきます。
● 英語教室「エブリワン・R・アカデミー」
● 行政、団体、企業からの受託事業
(沼津市:翻訳業務、生涯学習受託業務)
(長泉町:子ども・大人 英会話事業受託業務)
(三島市:三島せせらぎ音楽祭実行委員会メンバー監事)
(文化庁:地域文化倶楽部創設支援事業受託業務)